Mr.Brainwashというモンスターを生み出したのは Banksy(バンクシー)だ!
2010年に公開されたBanksy(バンクシー)による初監督映画作品『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(=Exit Through The Gift Shop)』
実は、小池都知事がツイートした事で話題になった、バンクシーが残していったのかもしれない東京のネズミもこの映画に登場します。下の動画では、23分11秒に東京のネズミとうりふたつのネズミが登場します。
あらすじ.....
ビデオ撮影が趣味の男、ティエリー・グエッタ(Thierry Guetta)は、いとこで、ストリート・アーティストでもある「Space Invader(スペース・インベーダー)」を撮影し始める。
スペース・インベーダーを通じて、様々なストリート・アーティスト達と出会い、彼らの素顔を撮影するうち、やがて念願だったバンクシーとの接触が叶う。
これまでティエリーは、ストリートを彩る路上のレジェンドであるBanksy (バンクシー) や Obey Giant (オベイジャイアント) を追ってはきていたものの、自身にアートの知識や技術は何もない。
それでも、ストリートアートだけは誰にも負けないくらい、見まくってきた。
そんなティエリーにバンクシーはアーティストしての活動を勧めるのだが...。
ご存知のとおり、ティエリーは今や押しも押されぬアーティスト "ミスター・ブレインウォッシュ" へと変貌していく、、、というストーリー。
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大抵のアーティストは、初めてのエキシビションを開催するまでに、何年もかかるのに、アートの知識もテクニックもないティエリーが人生初のエキシビションで総額1億円以上も売り上げてしまったアートの世界っていったい何なのか?
ストリートアートの裏側が、垣間見れると同時に、アートを通して人間の価値観や欲とは何か? 考えさせられるドキュメンタリーです。
『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』に登場するシーン
・スペース・インベーダーのストリートでの活動風景
・小池都知事がツイートした東京のネズミ・Umbrella Rat
・シェパード・フェアリーのストリートでの制作風景
・ロンドンにあるバンクシーのスタジオへの潜入シーン
・2006年LAで開催したエキシビション「Barely Legal」の裏側
・LAのディズニーランドに無断でグアンタナモ湾の囚人のバルーンを残すシーン
・ただのビデオ撮影オタクが"ミスター・ブレインウォッシュ" に変貌する様子
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