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2019/11/1

200匹の生きたネズミを展示したバンクシー・エキシビション「Crude Oils」2005

2005年10月12日から約2週間、Banksy(バンククシー)はロンドン・ノッティングヒルから歩いて5分ほどの場所に、大型エキシビションを開催した。 2003年に開催された伝説のゲリラ・エキシビション「Turf War」以来、2度目の大型エキシビションで、エキシビションの名前は「Crude Oils」。 過去の名作へのオマージュ・リメイク作品を中心に展示。「Turf War」の時と同じく事前に告知なく、ゲリラ的に開催された。 ここから「Crude Oils」に展示された他の作品の一部を紹介して行こう。 ...

2019/10/2

バンクシーがロンドンに公式ショップをオープン?その名もGross Domestic Product.

先月(9月)の終わり頃からBanksy(バンクシー)のファンの間では、ロンドンから電車で南に1時間ほどの街「クロイドン」にバンクシーのショップがオープンしたのでは?っと噂されていた。 そんな中、英国時間の10月1日、バンクシーは自身の公式インスタグラムでこんな投稿をアップした。 https://www.instagram.com/p/B3FAJKonJ_z/ バンクシーが出した投稿のコメント欄にはこう書かれている。 This showroom is for display purposes only. I ...

2019/7/1

バンクシー 最新作を引っさげてグラストンベリーに乱入?

2019年6月28日、若干25歳のイギリス人ラッパー「Stormzy(ストームジー)」はイギリスで開催された世界最高峰のロック・フェスティバル「グラストンベリー」のヘッドライナー(トリ)を務めた。 イギリス出身、黒人のソロ・アーティストがヘッドライナーを務めるのは、グラストンベリー49年の歴史の中で初めての快挙だ。 ストームジーはブラック&ホワイトのユニオンジャック柄の防弾チョッキならぬ、防刃チョッキを着てステージに登場した。 そのパフォーマンスの翌日、Banksy(バンクシー)は自身の公式インスタグラム ...

2019/6/12

バンクシー 反ブレクジットの最新作を英国王立芸術院に展示中!

2019年6月11日、Banksy(バンクシー)は、自身公式インスタグラムに、こんな投稿をアップした。 https://www.instagram.com/p/BykxZUjHRo7/ 投稿のコメント欄には、「Archway Salvaged from Heathrow Airport=ヒースロー空港で実際に使用されていた税関のゲート」とだけ書かれている。 ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ251回目のサマー・エキシビションが開催中 バンクシーはロイヤル・アカデミー・オブ・アーツこと英国王立芸術院が主催す ...

2019/5/23

バンクシーがヴェネチア・ビエンナーレでパフォーマンス! もちろん、無許可で!

上の写真を見た瞬間、「あ、これ、バンクシーじゃない?」と思ったあなたは相当なものだろう。 2年に1度、開催される世界最大かつ、最も権威のある国際的な現代アートの祭典「ヴェネチア・ビエンナーレ」は、5月11日から水の都 ヴェネチアで開かれている。 開催日から数日後、Banksy(バンクシー)の作品と思われるグラフィティがヴェネチアの街のとある壁に出現し、「バンクシーがヴェネチア・ビエンナーレにぶつけて作品を残したのか?」と話題になっていた。 しかし、バンクシーの公式サイトやインスタグラムをチェックする限り、 ...

2019/4/17

バンクシー 作品を購入する前に読んで欲しい「本物と偽物の見分け方」

あるコレクターからこんな問い合わせをいただいた。 質問「ペストコントロールじゃないところから発行されたCOAは本物ですか?」 「某ネットオークション(ヤフオク)に出品されているバンクシーのサイン入り。ペストコントロールじゃないところから発行されたCOAが付属したバンクシーの作品は本物ですか?」というお問い合わせをいただいたので、 僕は「本物でない」とすぐに回答した。 なぜなら、バンクシー本人が否定しているからだ。 ペストコントロール COAについての回答 What is a Certificate of ...

2019/3/1

2019年バンクシー作品価格のトレンド

*2020年バンクシー作品価格のトレンドはこちらをクリック! 2019年に入り、小池都知事のツイートで話題になった都内のバンクシーをきっかけに日本国内でのバンクシーの知名度は確実に上がった。 小池都知事のツイート以降、全国のあちこちで新しいバンクシーの作品が発見か?とほぼ毎週(毎日?)のようにバンクシーのニュースがメディアに取り上げられている。 バンクシーへの関心の高まりと共に、日本でも、バンクシーの作品を飾ってみたいと興味を持つ新たなコレクターが増えてきている。 バンクシーは現代アートの世界に着実に認め ...